あまえんぼ冬 レビュー【ドージンオトメ】

あまえんぼ冬　レビュー【ドージンオトメ】

今年のクリスマスプレゼントは、あの3人との再開だった

雪降りしきる夜。両親が運転する車に揺られて向かっていたのは田舎町の従姉弟の家だった。
この道を進んでいるとあの夏の日を思い出す。
大自然溢れるこの田舎町を、毎日のように駆け回り遊び尽くしたことを。
そして、そこで沢山の人達と出会い、深い絆を結んでいったことを。
中でも、結衣姉、莉音姉、美雪さんの3人は特別に特別だ。
一緒に過ごすうちにいつの間にかエッチなことをする仲になり、夏休みが終わるまで、ひたすらに肉欲の限りを尽くしたのだ。
もう、この関係を忘れてしまうなんて無理だった。
だから、また冬休みにこうしてこの町を訪れたのだ。彼女たちと心ゆくまで『気持ちいい』ことをするために。

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さあ、この田舎街で懐かしくも新しい冬を過ごそう。

本作は、朝から夜寝るまで好きな場所で好きなことをして過ごす体験型シミュレーションゲームだ。
そして、「あまえんぼ」「あまえんぼ+(Append)」からの既存のシステムを踏襲しつつ、新しい要素などが複数追加されている。
各種ミニゲームはマイナーチェンジをしつつもそのままに、新要素として主人公のレベルアップやカメラでの撮影要素などがあり、勝手知ったるゲームながらもまた新しい気分でゲームを遊ぶことができそうだ。

メインの３人のヒロインとたくさんの思い出（H）を作るのか、それともかつて仲良くなったサブヒロインたちとまた乳繰り合う（H）のか。
１回の冬休みの間だけでは到底終われないボリュームに、また大量の時間を使うことになるのだろう。
こんなに嬉しい悲鳴はないと、腰を振りながら声を大にして言いたいぞ！

出会った瞬間即エッチが可能な「いつでもHシステム」！！

本作で一番特徴的なのが、ゲーム開始時からヒロインたちと『エッチなこと』ができること。
なぜなら、すでに初体験を済ませているし、関係値もMAXの状態でスタートするからだ。
つまり、前作よりもさらにエッチに遊べるのが、この冬なのだ。

町で遊びたいのも山々だが、やはりしたいのは『Hなこと』一択！！
Hスキルさえ習得していれば、いつでもどこでもエッチなことができるぞ。
もはや息を吸うようにエッチなことができるようになった本作。
この母娘といつでもどこでもエッチができるのはマジでデカすぎるぜ。

Hスキルは思い出ポイントを消費することで覚えることができる。
マップスキルも色々面白いことが出来そうなのだが、どうしてもHスキルに手が伸びてしまう……！
性欲の解消には事欠かないが、プレイヤーを大いに悩ませる要素になりそうだ。

今年の冬は『熱く』なりそうな予感しかしない！！

ストーリーが前作の続きとなっているので、
ちゃんと楽しみたいのであれば「あまえんぼ」「あまえんぼ+(Append)」を履修してから遊ぶのがオススメ。
とはいえ、結構ボリュームのある作品ではあるし、まぁなんとなくエッチなことがしまくりたいだけなら今作からプレイしても全然OKだ。
やりこみ要素が非常に多いので、やり尽くすのはなかなか大変だが、その分の面白さは十分に保証されている。
ざっくりとしたチュートリアルがあり、初心者でも問題なく遊ぶことができるが、細かな探索や多くの挑戦が必要になってくるゲームなので、時間経過や効率などは気にせずに遊ぶことをオススメしておこう。なに、好きなだけ何周も遊べば良いのだ。

エッチシーンは、イベントHシーンとドットHの両方が楽しめるのは前作と同じ。
イベント条件を満たせばイベントHシーンに、おねだりをすればドットHが発生する。
Hスキルをたくさん持っていればいるほど、色んなシーンが見られるので、どんどん解放していきたい。
どちらのボリュームも非常に多いので、かなりの満足度を得られるのは間違いないだろう。

これだけのクオリティのゲームを遊ばないのは本当に勿体ない！
まだ遊んだことがない人は、前作「あまえんぼ」「あまえんぼ+(Append)」からでも良いだろう。
もう既プレイの人は、今すぐこの作品を手に入れて最高の冬を過ごすのだ！！

（レビュアー：みゃたろー）

あまえんぼ冬