---

この戦いをどこまでも勝ち抜け！！

アルは煌々としたライトが降り注ぐリングの上に立っていた。
グローブを嵌め、ボクサーパンツを履き、上半身裸で、そして、目の前には自分よりも一回り大きな女性が立ちはだかっている。
何故こんな事になってしまったのか。
思い返せば、クルミという少女と旅をともにしたことが始まりだった。
それは、ある国に立ち寄った時のことだ。
その国には女性ばかりが目立ち、男性の姿が全く見られない場所だった。
その違和感を払拭する前に事件は起きてしまう。
突如現れた憲兵隊によってアルは連行されてしまったのだ。
牢屋に閉じ込められ、ここから抜け出す手段はたった一つしか無いと知った。
それが、この国の一大興行『プリズンファイト』だ。
アルは自由を取り戻すため、クルミとの旅を続けるため、対戦相手に女性しかいないプリズンファイトに挑む。

繰り出せ男女平等パンチ！！総合格闘技スタイルの殴り合いバトル！！！

本作は、パンチ、スウェー、ガードを組み合わせて戦う格闘技アクションゲームだ。
敵の攻撃をかいくぐりつつ殴り合う、めちゃくちゃ白熱したバトルが楽しめる。
もちろんそれだけではなく、各所に散りばめられたエッチポイントが主人公を容赦なく襲うのだ。
こっちは真面目に戦いたいのに、なぜかひん剥かれて性的に責められる……！でも気持ちいい！
戦いたいのか、お姉さんにエッチなことをしてもらいたいのか。
そんな二律背反に苛まれつつ、やっぱりエッチなことをしてもらうゲームになっているのだ！




基本的に殴る避ける。だけなので、バトルのシステム自体はそれほど難しくはないのだが、やってみると意外と癖強で慣れるのに時間は必要そうだ。
序盤の相手ですら普通に負けてしまうくらいには、なかなか難易度が高い。
難しければ難易度を下げることを検討しても良いだろう。
コツとしては『攻めすぎない』というのが一番だろうか。
相手の攻撃を流すことで得られるチャンスゲージからの必殺の一撃！
これをどれだけ出せるかが鍵になっている気がするぞ。




対戦することで得られた経験値は、強化スキルの解放に使うことができる。
能力を向上させればバトルを優位に運ぶことも出来るし、対戦相手によってスキルを組み替えて戦うという、戦略性のある行動もとれる。
スキルはかなり重要なポイントになるはずなので、こまめにチェックしておこう。

敵の容赦ないエッチな責め苦が主人公を襲う！！！

ダウンさせられた時か、クリンチ中か、それとも誘惑か、
相手は色んなタイミングによってエッチな攻撃を仕掛けてくることがある。
それを受けてしまうと、どんどん主人公の攻撃力が下がっていくという超絶デメリットがあり、できれば受けたくはないのだが……。




こんなエッチに迫られたら、射精不可避に決まっているじゃないか！！！
お姉さんに激しくリードしてもらえるなんて、むしろただのご褒美にしか思えないんですがァ！？
これでは、勝つ気が無いと思われても仕方がないだろう。
いや、端からないのだ。だって、エッチなお姉さんにエッチなことをしてもらうためにこのゲームをやっているんだから！！！




また、対戦相手には複数の敗北Hシーンが用意されているので、どこで負けるかも非常に重要だ。
手軽に任意の敗北シーンが見たいときは、画面左上からいつでもイベントチャートに飛べるため、非常に有り難い。

相手をダウンさせたら覗き見チャンス……！？

２～３回ダウンさせたら勝ちというゲームなのだが、相手がダウンする度に妙な選択肢に迫られる。
それは自身が回復するか、もしくは倒れている女性（もしくはレフェリー）をガン見するかという二択だ。
もちろんなのだがこれは罠であり、女性を見てしまうと盛大なペナルティを受けてしまう。
だからクリアしたいなら見ないほうが良いのだが……いいのだが。




そんなん見ないほうがおかしいやろおおおおおおおおおおお！！！
ああ……自分が痛めつけたことで、あんなに苦しそうな表情をしている……。
しかも太ももがめちゃくちゃXxXすぎる……！




え、しかも、エッチな目でガン見してたのがバレて、股間見せつけ状態でバトル開始！？
画面の両脇にエロすぎる姿が表示され続けて、前かがみじゃまともに戦いなんて出来ないよぉおおお！！！！
という感じにデメリットがあるので、見るのは程々に。
でも得られる経験値が増えるというメリットもあるので、一概にやってはダメとは言えないのだ。

敗北こそが最大の誉れ。バトルに勝てば新しいお姉さんとの敗北Hが見られるぞ！！

とてもしっかりと作られた格闘技アクションゲーム。
マウスと少しのボタンだけで操作できるので、迷うこと無く遊ぶことが出来る。
ただ、シンプルでありながら戦闘は奥深く、対戦相手によって特徴をしっかり掴む必要がある面白さがある。
闇雲に戦っているだけでは勝利を掴むのは難しいだろう。
初心者にはやや難しく感じるかもしれないが、難易度変更や回復アイテムなど救済措置もあり、十分にクリアすることは可能だ。

Hシーンは、お姉さんに攻められまくりの逆転なしの女性優位おねショタ。
優しくも厳しく攻められるので、ドMな人には堪らないシチュエーションばかり。
踏みつけられ、なじられ、犯され、情けない男として、おちんちんをシコシコするしか手は残されていなさそうだ。

任意の敗北シーンをいつでも見れたり、フリーバトルで自由な対戦相手とのバトルができるので遊び方は無限大。
魅力的で屈強な女性たちに組み伏せられたい人に超オススメのおねショタ作品だぞ！

（レビュアー：みゃたろー）

ゲーム攻略

【スキル】
スキルは基本的に好きなものをつければOK。
個人的には威力が上がるものより、体力回復、ダメージ軽減、状態回復系をつけるのをオススメする。
ステージが進むごとにスキル上限値が上がるので、限界までつけておこう。

ステージ攻略

【No.1】まこと
チュートリアル的なバトル。
スウェーで避け、スマッシュを当てる感じでOK。


【No.2】ディル＆ルーティ
動いているほうが攻撃をしてくるので、逆側に避けるようにする。
ガード不可避攻撃はちゃんとスウェーで避けること。


【No.3】ココナ
スマッシュを当てたり、連続で攻撃し続けるとピヨリ状態になりチャンス。
クリンチすると即捕まってしまうので使用しないこと。


【No.4】スノウ
高笑い・脇開けをしている時に攻撃をするとカウンターされるので攻撃しないように。
投げキッスのポーズを右側でしたときは毒霧攻撃。左スウェーを連続で行うことで避けられる。


【No.5】まこと
かなり難易度の高い敵。
普通のパンチの連続攻撃に注意。避けるのではなくガードで回避するようにしよう。
それ以外にも連続攻撃系が多いので、攻撃方向をしっかりと確認し避けられるように。

【No.5-B】まこと＆ザコ闘士
雑魚はチャンス状態の攻撃で怯む。
基本的に攻撃を避けることよりも、多めに攻撃することを意識。
まことの攻撃パターンも弱いので、しっかり避けるようにしよう。


【No.6】スノウ・本気
スキを晒している時に攻撃をするとカウンター攻撃を食らうので注意。
毒霧はスウェーだけでは避けられないので、スウェー後にガードをしておくと良い。


【No.7】ココナ・本気
ザコ闘士に気を取られることなく戦えばOK。
しっかりスマッシュを当てていこう。


【No.8】ドゥルキス
※クリアしなくてもストーリーが進む「チャレンジ戦」
スマッシュ攻撃に合わせてカウンターを打ってくる。
それを避けてさらにスマッシュを合わせることでダメージを与えられる。


【No.9】クルミ
とにかく攻撃を避け続けるだけ。


【No.10】幻惑の女王コナリア
両手を上に上げ踊るような動きをしたときは、攻撃をして阻止すること。


【Final】ティリエ＆ノリコ
攻撃は散漫なので、しっかり攻撃を避けて戦えばOK。


【Ex1】まこと＆スノウ
防御不可避の攻撃にだけ注意。
意識としては、まとこ２：スノウ８くらい。
スノウは攻撃することで体勢を崩せることが多いので、こまめにパンチを入れていくと良い。


【Ex2】コナリア＆ザコ闘士
コナリアの攻撃に全集中。
ザコは適当に攻撃を避ける程度で大丈夫。


【Ex3】スノウ＆ディル＆ルーティ
スノウの攻撃に集中。チア二人は蹴りしかしてこないので、そこまで気になくてOK。
スマッシュをきっちり当てられるように攻撃タイミングは気をつけよう。


【Ex4】ディル＆ルーティ＆ザコ闘士
全体的に攻撃は散漫なのだが、ラッシュを受けると厳しい。
攻撃で相手の動きを牽制しつつ戦うと良いだろう。


【Ex5】ココナ三姉妹
三人のうち誰かが正面に立つ。クルミが前面にいるときは攻撃できない。
スマッシュをしっかり当ててダメージを稼がないといつまでたっても倒せないので注意。


【Ex6】コナリア＆まこと＆スノウ
三人のうち誰かが正面に立つ。
それぞれバラバラに攻めてくるため、しっかり対応していれば問題ない。

（攻略：みゃたろー）

関連記事

• 封淫洞窟エロネスト　攻略【駄作ラボ】
• 駆動妖精アイディールレイズ　レビュー【Riez-ON】
• フォレシア呪われた誓約　レビュー＆攻略【BlusterD】
• トビ姫 - Inter Breed -　攻略
• Punisher　レビュー